小学校提携のタブレット保険には加入してはいけない

コロナ禍を機に、全国の小中学校では、オンライン学習ができるように生徒全員にタブレットが配られました。

「お～、ありがたい！」

と思い気や、我が家が住む市町村では、「タブレット保険料」を徴収されます。子供が自宅に持ち帰ったタブレットを破損したり盗難にあったりした場合は、端末代を保護者が弁償しなければならないんです😥

最初はまあ数百円なら、と軽い気持ちでいたのですが、なんだか年々その保険料が上がっています💦

ちなみに、こちらは我が子が通う公立小学校の保険料の変遷です。

年度	年間保険料	備考
2021年度	740円
2022年度	1,100円	学校の先生が手続きを行ってくれていた。
2023年度	1,980円	学校の先生を介さず、保護者がオンラインか郵送で申し込む。

ここあ

あれっ？どんどん高くなっているよ？？

2022年度までは、タブレットにトラブルがあった場合、学校の先生に連絡して、学校の方で対応してくれていました。まあ、その対応が大変だったんでしょうが、2023年からは学校を介さずに保護者がオンラインで申し込み、トラブルがあった場合も保護者が直接保険代理店に修理を依頼するようになったみたいです。

保護者側としては、別に便利になったわけでもないのに、保険料が上がっているので、「えっ！？😰」と思い、個人で加入する場合の保険についても調べてみました。

個人で学校から貸与されたタブレットに対して保険に加入する場合は、「個人賠償責任保険」ではなく「受託物賠償責任保険」になります。受託物賠償責任保険とは、他人から借りた物を壊したりした際に、修理代を肩代わりしてくれる保険のことです。

いくつか、学校貸与のタブレットに対して補償が可能な保険の料金を調べてみました。

保険名	年間保険料	備考
損保ジャパン　親子のあんしん賠償プラン	5,760円	自転車保険、交通事故によるケガ、家財の補償込み
損保ジャパン　親子の安心賠償ライト	5,040円	上記と補償内容はほぼ同じなのに、なぜかちょっと保険料が安い

ここあ

う～ん、調べてみたけれど、あんまりいい保険がないですね。

そこで、おケチな私が加入した受託物責任賠償保険はコレ↓です！

あまり知られていないと思いますが・・・

三井住友カード　ポケット保険

以前にも、自転車保険のおすすめとしてご紹介させて頂きましたが、今回は受託物賠償責任保険としてご紹介させて頂きます！

おすすめなのは、この「自由設計コース」です。（※三井住友カードの会員のみ利用可）

月々60円で受託物賠償責任保険　10万円補償

三井住友カードのポケット保険なら、月々60円で受託物の補償がされます。年間で言えば720円の出費で済みます。iPadの修理費用は平均8万円らしいので、10万円分補償されれば十分ですね。

三井住友カード　ポケット保険　月額60円コース

基本トレイ：障害入院のみ補償　入院1日あたり500円

オプション：受託物賠償責任保険　10万円

ここあ

本当に学校から借りたタブレットが補償の対象になるのか、保険会社に電話で確認しました！

私

あ、すみません。受託物賠償責任保険って、学校から貸与されているタブレットも補償の対象になりますか？

オペレーター

はい。補償対象外の記載事項には当てはまりませんので、補償の対象になります。

補償対象外となる主な「受託物」

日本国外で受託した物、通貨、預貯金証書、有価証券、印紙、切手、稿本（本などの原稿）、設計書、図案、証書、帳簿、貴金属、宝石、書画、骨董（とう）、彫刻、美術品、自動車（被牽（けん）引車を含みます。）・原動機付自転車・船舶（ヨット、モーターボート、水上バイク、ボートおよびカヌーを含みます。）・航空機およびこれらの付属品、銃砲、刀剣、下記の「補償対象外となる運動等」を行っている間のその運動等のための用具、動物・植物等の生物、建物（畳、建具、浴槽、流し、ガス台、調理台、棚および電気・ガス・暖房・冷房設備その他の付属設備を含みます。）、門、塀・垣、物置、車庫その他の付属建物

補償対象外となる運動等

山岳登はん（＊１）、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、航空機（＊２）操縦（＊３）、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機（＊４）搭乗、ジャイロプレーン搭乗

その他これらに類する危険な運動

（＊１）ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの、ロッククライミング（フリークライミングを含み、登る壁の高さが５ｍ以下であるボルダリングは含みません。）をいいます。
（＊２）グライダーおよび飛行船は含みません。
（＊３）職務として操縦する場合は含みません。
（＊４）モーターハンググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等をいい、パラプレーン等のパラシュート型超軽量動力機は含みません。

以上の補償対象外に「タブレット」はありませんので、補償の対象になります！！